Archive for December 2015
23 December
詩誌『霧笛』第2期第36号
詩誌『霧笛』第2期第36号が届きました。今号は,震災の特集号ということのようです。どうして震災から4年を経過した、「今」、東日本大震災に特化した作品を特集するのか。その必要性はどこにあるのか。そして、その差し迫った理由について納得させるものがあるのか。余計なことなのですが、その二つがとても気になりました。
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21 December
詩誌『ササヤンカの村』第24号
佐々木洋一氏の詩の真骨頂は、誰でもが見えることを、これでもかというほど徹底的に自分の言葉で表現することではなかと、「ふと」思ってみました。それは、人の予想や常識を裏切る行為(あるいは過程)と言っても良いかも知れません。例えば、
垣根の傍らで鶏が鳴いている
鳴いている
そこにも朝はやってきて
身をのり出ししきりに鳴いている
「鶏」後半部分
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05 December
季刊『ココア共和国』vol.18
以前、秋亜綺羅氏の『ひらめきと、ときめきと』をいただいたときに、「ああ、こんなやさしい童話のようなことが書けるって、いいなぁ」と思い、とても感動して妻に「読んでご覧ん」と渡しました。確か、それは東京へ向かう新幹線の中だったと思います。いつも、彼女は、詩集を読んでも、「詩はわからない。」と言い、特段、感想は言わない。私が書く詩のようなものに対しても、まったく興味を示さない。でも、いつも本ばかり読んでいます。それは、人間の生きることの意味についての「答え」を探しているかのようです。事実、彼女の読む本のタイトルには、「よりよく生きるためには」とか「悩みの解消法」とか、「人生の楽しみ方」といったタイトルが付いいたりします。そして、その行為は果てしなく、間断なく列車のように続いている。
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04 December
詩誌『a's』vol.36
仙台市在住の佐藤洋子さんから詩誌『a’s』vol.36が届きました。ちょっと、不思議なのは新田さんの名前がないこと。それだけならいいのですが、前号発行の時に、これからは新田さんが私に送ってくると言われていました。けれど、送り主は依然として佐藤洋子さんです。
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