Archive for 29 July 2012

29 July

季刊『ココア共和国』vol.10





 きっちりと、年4回の発行を守っている。梅雨明けにままだ遠い、曇天の日に、鮮やかなクリーム色の表紙に、アップリケのような画が貼られて、とても気持ちのよい詩誌が届きました。
 主宰の秋亜綺羅氏の行為については、vol.8の紹介文で書いたので改めて、書きませんが、60歳を過ぎても、若々しい感性を持っており、そのみずみずしさに、改めて感服です。で、作品は、石井萌葉の『ワルツのために』と望月苑巳の『テーブルの下の二十一世紀』が飛び抜けてよかった。

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09:58:03 | tansin | No comments | TrackBacks